【日本語世代】93才女性にインタビューをさせて頂き、「学び続ける」ことの大切さを教えて頂きました。

目次

先日、知り合いの台湾人の方のご親戚の日本語世代のおばあちゃまにお話をお伺いさせて頂くと機会を頂きました。本日は、その内容についてレポートします。

幼い頃の記憶

Sさんは、大正15年彰化で生まれ。裕福なお家に生まれ、叔父や兄弟は日本や上海へ留学している方が多くいらっしゃいました。父は、商人で沢山の方を雇っていたそうです。
国民学校に進学してからは、1年生からクラスの級長を担っていたそう。毎日挨拶の号令を掛けていた。その時の号令は、「お立ちなさい、礼、お座りなさい」だったと今もはっきり覚えていらっしゃいました。
国民学校時代は、とても勉強が好きで、得意だった。でも、家に帰って宿題をやることはなかったそう。誰よりも朝早く学校に行き、宿題を終わらせ、Sさんの宿題を同級生が写していたそう。そして授業中にしっかりと授業をよく聞くことが大切。
そんな国民学校時代に、日本人の先生が担任だったことをとてもよく覚えていらっしゃいました。3年生から6年生は、「イトウ先生・サカイ先生・クボ先生・フタ先生」。

中でも、「クボ先生」のことを本当に慕っていたそう。優しくて、人格の素晴らしい先生で90才を超えた今でも「寝るときに思い出す」とおっしゃっていました。

また、兄が夜学の先生をされていて、夜7時〜9時まで授業をしていたそう。その授業に自ら求めて勉強をしに行っていたそう。

人生の教訓

幼い時から、勤勉で、努力をされ続けたSさん。そんなSさんから、人生において大切なことを沢山メッセージとして教えて頂きました。

「朝早く起きる。」 母を手伝い、洗濯やご飯を炊く。

「自分で考え、行動し、喜んで働くことが重要である。」

「健康じゃなかったら金があったてダメ。」

「人間の道は険しい、家族でも性質が異なる。他の人の考えをよく聞き、知る。」

「喧嘩は意味がない。」

人生の大先輩に、経験をもとにしたメッセージを頂きました。

Sさんのお孫さんにあたる方から、ご紹介を頂き今回のお話をお伺いさせて頂きました。Sさんのおっしゃっているように皆さん勤勉で、努力家の方々ばかりの素敵なご家族です。

日本語世代の方に聞くと、「日本時代の教育レベル」の高さや当時の先生たちの人格の素晴らしさというものをお伺いすることが多くあります。いまだに夢に見るクボ先生とは、どんな方だったのでしょうか?そして、努力をすることの大切さ、そして楽しく仕事をするというシンプルなことを、今の日本人は忘れてしまっている人も多いのではないかな?と思ってしまいました。

Sさんの言葉が少しでも多くの、今の日本人に伝われば嬉しいです。Sさん、そしてご家族の皆さんこのような大変貴重な機会を作ってくださり誠にありがとうございました。

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