【原住民ブヌン族の村】南投の達瑪巒(地利村)へ1泊滞在してきた。

こんにちは!台湾には、たくさんの原住民族が現在もその文化を残して、生活しています。そんな原住民の中でも、他の民族から「強い」と言われ恐れられていたという「ブヌン族(布農族)」の村「達瑪巒(たまるぁん)」に行ってきました!!その様子をレポートします。

達瑪巒(たまるぁん)とは、

台湾中部の南投県にある地利村を、ブヌン語では、「Tamazuan」と言っていて「達瑪巒(たまるぁん)」と現在でも名前が残っています。この村の住民ほとんどがブヌン族の人々で、その文化が色濃く残っている場所でした!

アクセス:集集線「水里駅」よりバスやタクシーで30分程(台北から水里までだいたい3時間半くらいでした!)

お世話になった民宿は「雙龍民宿」。ご主人がブヌン族の方でとっても気さくな方でした!お部屋もとっても綺麗です〜!

先着で事前予約すれば、一日中ご主人本人が、村中を案内してくださいます!オススメです!!!

この民宿には、たくさん動物がいて、全く動じず自由を謳歌している猫や犬と触れ合えます。

部屋に入れなくなってしまった…。

原住民の村に行くとよく目にする、歴史的な意味のある壁画が達瑪巒(たまるぁん)にも多くありました。

日本統治時代に、集団移住政策が行われ現在の場所にブヌンの人びとは移り住んできました。その時の場面を壁画にしたものです。日本人の男性に導かれながら、日本人女性を担いだブヌンの人が描かれています。

ブヌン族の服飾など

伝統的な服飾を作成している場所に連れて行って頂きました。とっても時間と手間がかかるけど、強く美しい作品が多く並べられていました。

ブヌンの女性は、黒い衣装を身につけるそうなのですが、その黒い衣装は濁水渓のある部分に一日布を放置すると自然と黒くなり、退色しないというとても不思議な染色をしているそう。

ブヌン族経営のカフェへ

この地域で作った、コーヒー豆のコーヒーを頂きました!台湾のコーヒーは、とってもまろやかでだけどスッキリとした味わいなのですが、その中でもさらに爽やかさが強くとても香り高かったです。台湾のコーヒーの素晴らしさは本当にもっと広まってほしいものです。

またブヌン族の方々は、とにかくお酒が強いし好きな人が多い印象でした!地元の人たちが作っている伝統的な「小米酒」=「紅藜」(台湾の赤いキヌア)を基に発酵させて出来たお酒。

砂糖などは入れていないのに、とってもフルーティでパイナップルのような甘みを感じます。果実酒のような甘さと軽さで、どんどん飲んでしまいそうになりました笑。(結構アルコール度数高いので要注意。)

台湾では桜と同じようにお花見をする花に「アブラギリ」というものがあるそうです。達瑪巒(たまるぁん)は、そのお花が沢山咲く名所でブヌン族の方々が「アブラギ!アブラギ!」と日本語で教えてくださいました。昔に日本人から教えてもらった名前が今でも伝承されているそう。

濁水渓で水遊び

濁水渓は、台湾で最も長い河川で、台湾中部を流れている。とても綺麗な水ですが、黒く濁って見えることが名前の由来らしい。この河が、「透き通ると大きな災いが起きる」と言い伝えがあるそう。台湾大地震の前に、透き通ったとの噂もあります。

河辺の石は、平たく丸い石が多く、石投げにうってつけでした!ブヌンの方はとっても上手で4回以上も跳ねさせていました!素人の私がやっても2−3回は飛ぶくらい、石投げにうってつけの石がたっくさん落ちていました。

石ではなく、泥に近い土はとても不思議な感触。粘着質でそのままコンクリートとして使えるとか。乾いたら、カピカピになってへばりつくと思いきや、さらっと気がついたらいなくなってしまいました。とっても不思議で未知な感覚を楽しめました!

川遊びの後、絶景の夕日スポットへ!

とてつもない絶景…!でした。この濁水渓沿いの丹大山が、日本の明治神宮大鳥居の御神木の産地だそう!(私は阿里山だと思っていたのですが、実際には阿里山連山の丹大山)

ブヌン族のご一緒させていただいた方々、先日日本旅行へ行かれた際、明治神宮まで参拝しに行き、実際に大鳥居を見てとても嬉しかったと教えてくださいました。

楽しい夕食

今回は、夕食等も全て入っているコースで滞在させて頂きました!民宿よりもさらに高い場所にある食堂でご飯を頂きました!鹿肉の炒め物やたけのこの炒め物を頂きました!!

台湾に来てTOP3に入るほどの美味しさ!!「美味しい!」と伝えると、「空気が良くて、楽しい気持ちだからだよ!そして、ここのものは今朝採れたて新鮮なものばかり」と教えてくださいました。台湾でも日本でもやっぱり郊外で食べるものは美味しいなぁ。

青いのは、蝶豆という「バタフライピー」のお茶!爽やかな味わいです。その辺りに自生していてもとても綺麗な青い花をつけていました。

この海苔巻きみたいなものは、原住民式のご飯「チナフ」だそう。味は、天ぷらを出汁につけたような和風な香りを感じるとても不思議で美味しかった〜!

チナフを実際に作ったYoutube↑

この食堂から、宿に帰るまでの道中で「蛍」を観ました!!!かなりの数の蛍が!!もちろん撮影できず…。幻想的で、環境の素晴らしさを体感。4−5月は蛍が見頃だそう!

こんな感じで、一泊二日での達瑪巒(たまるぁん)滞在は終了しました!本当に、堪らなく楽しく学びの多い体験が出来ました。日本語世代の方にもお二人お会いさせて頂きました。本当に急がなくてはならないと感じ、また原住民の方々が、族や村により本当に多種多様であることを体感することが出来ました。

台湾にいる間に、沢山の原住民の村へ訪問したいと強く思いました!

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